誰でも”天才になる”方法について
著者 | カリス 東大AI博士 |
ページ数 | 210ページ |
発売日 | 2024/9/27 |
出版社 | 扶桑社 |
単なるエリートではなく、勉強も人生もうまくいかない時期を経験したカリスさんだからこそ知り得た、「誰でも天才になれる」テクニックを伝授する。
著者
カリス 東大AI博士
1993年、韓国生まれ。大阪大学・招へい准教授。長崎大学・特任准教授。博士(情報理工学/東京大学)。16歳で東京大学に合格。学生時代に能力を評価されて日本の永住権を取得。英・ケンブリッジ大学/独・ミュンヘン工科大学/伊・ミラノビコッカ大学で訪問研究。
誰でも”天才になる”方法で学んだこと
勝てる仕事・才能のあることで勝負する
結果を出すことで人生は変わる。
テストで高得点を出せば進路の選択肢が変わるし、仕事で成果を出せば出世の道などが開けてくる。結果を出すことで人生はより良いものへと変わりやすくなる。だから、結果を出すことが大切で、結果を出すためには自分の得意で勝負することが大切。
好きなことで苦手や人並みなことで勝負をしたところで、未来は変わらない。
時間を無駄にせず成果物から逆算する
時間は有限である。有限であるからこそ、無駄なく使うことが大切になる。時間を無駄なく使うということは、無駄なことに時間を使わないということも意味している。
そのためには、今やるべき事、求められている事から逆算して、その成果物を出すために必要なことを見極めて、それだけに時間を費やす。
相手がいるなら、相手が求めていることをまず見極める。試験なら、過去問を見て何が求められているのかを見極める。そこからスタートする。すべてをやろうとしない。
天才は後天性のもの
天才と呼ばれる人は確かに居る。
しかし、天才と呼ばれている人の中には技術によってそう呼ばれる成果を出している人のほうが圧倒的に多い。例えば、記憶力が優れているのではなく、記憶をするための技術を持っている。
その違いが天才か凡才かを分けている。
天才と思われている人は天才ではなく、凡才が技術と鍛錬によってその位置に到達しただけであるという事実を受け止める。受け容れる。
誰でも”天才になる”方法の感想
正直、この本を読んでいて感じたのは、得体のしれない冷たさです。スマートな文章なのですが、とてつもなく温度が低い文章として感じてしまう自分が居る。
それを好き嫌いと言えばそれまでなのかもしれないし、好き嫌いで表現をすると、僕は「嫌いです」と言っているようにも感じるかもしれないが、決して嫌いではない。
こういうスマートな考え方を堂々と言える人はむしろ好きです。でも、とてつもなく冷たさを感じる。
多分、この文体、文章は読む人に与える印象をかなり左右するだろうな…と思いながら読み進めました。
率直なところ、今まで読んできた自己啓発本と大きな違いはありません。総まとめと、実践者の体験談という本という印象ですので、自己啓発本に慣れている人からすると、イマイチかもしれません。
逆に言えば、全体をとらえるには良い本であるとも言えるかと思います。自己啓発の入り口として、また総まとめとして読むにはピッタリなんじゃないかな?と。
そういう印象を持つ一冊でした。
コメント