人生から逃げない戦い方について
タイトル | 人生から逃げない戦い方 |
著者 | わび |
ページ数 | 170ページ |
発売日 | 2024/11/14 |
出版社 | 扶桑社 |
Xフォロワー17万人超え!メンタルダウンを経験した元自衛官がキャリアチェンジを経て辿り着いた、人生から“逃げない”生き方とは?
著者
幹部自衛官→メンタルダウン→キャリアチェンジを通じて身に着けた教訓をもとにX(旧Twitter)で心を病まないためのノウハウを発信し続る元エリート幹部自衛官
人生から逃げない戦い方の印象的なポイント
自分をセルフチェックする仕組みを持つ
好きな食べ物を把握しておく。そして、それを食べたいか、食べるとどう感じるのかを自身の調子のチェックに使うという発想。
食べたい、おいしいと感じるなら、それは今の自分は調子がいいということ。しかし、そう感じないなら調子が崩れているかもしれない。
そうやって自身の調子を見極めるための仕組みを持つことが大切。
後方支援体制を確認、強化する
仕事をすると消耗する。そして、消耗を回復するために休息する。その休息をいかに効果的に行えるかを軽視していると、なかなか回復できなくなる。
自信の回復環境=後方支援体制をシッカリと整えることは、攻撃を最大化する=仕事をバリバリ頑張るためにはとても重要である。後方支援体制を整えることがとても大切。
迂回を優先する
正義と正義がぶつかったりした時には衝突が発生して、そこから議論が発展して…なんてことも起こりうるが、そういう事は一切しなくていい。
なぜなら消耗するから。最優先は目的の達成であって、消耗はその目的達成の実現度を下げる恐れがある。
だから、優先すべきは目的地に向かう課程にある衝突をいかに避けるのか、つまり迂回するという選択肢が優先されるべきであるという意識を持つことがとても大切。
攻撃と防御の特性の違い
攻撃と防御はどちらも大切ではあるけど、特性が違う。
攻撃は自由度が高く、防御は隙を作らないために…ということで最新の注意と準備が求められるので、実は攻撃のほうが選択肢としては賢明であることが多い。
だから、攻撃つまり、自ら行動を起こすことを最優先にしていること、先手を打つことこそが、自由に、そして自身の戦力を消耗せずに戦うことにも繋がる。
回復はとても大切
消耗をしたあと、回復をシッカリと行う。消耗<回復となるように時間設計を行う。
1日単位、週単位、各々の都合によって違ってくるが、消耗よりも回復が多きい時間を意図的に作って回復させることが長く戦ううえでは要諦になる。
自宅入院という、いわゆる何もせずにダラーっとしているだけの休息も、無駄ではない。
おわりに
この本を買おうと思ったキッカケとなったのが、以下のレビュー文章。
現役の幹部自衛官です。
元幹部自衛官が書かれた本とのことで非常に興味深かったので購入しました。
結論から言うと、幹部自衛官が学ぶ戦術等の知識をものの見事に人生に応用した内容です。
それでいて難しくないのは、著者が実際に戦術から落とし込んだ内容を日々の生活にしっかりと落とし込んでいるからと思料します。
前作も拝読しましたが、前作はどちらかというと自分語りの内容が多く、個人的には評価できない内容でした。しかしながら、この本は利他的なところが随所に見られ、誰かのために書いた内容になっており評価できます。
悩める現役自衛官や元自衛官に読んでほしい一冊でした。
利他的なところが随所にみられるという著者の成長個所が、自分が本に無意識に求める部分と合致したため、そこを期待して読んでみた。とても読みやすい一冊だった。
とにかく回復が大切だということを学んだ気がするが、それは今の自分が回復を求めているからかもしれない。
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